地域密着型の個別指導塾 みらい個別

大学入試共通テストと身に付けていく事

ブログをご覧頂きありがとうございます。

みらい個別 南茨木教室です。

新しい年になり数日が経ちました。

1月に入り、今週末の大学入試共通テスト・近畿私立中学入試統一日から本格的に受験が始まります。

センター試験から共通テストに変わり、3回目の試験になります。

現在の高校1年生は新課程での授業が行われています。

その為、2025年度入試では、新課程での入試が行われる事になります。

今の高校2年生は、旧課程での最後の受験生となります。

以前の新課程・旧課程変化の時に、旧課程最後の受験生には、『今年しっかり合格しておかないと、来年は新課程での入試に変わるぞ』と声掛けしていた事を思い出します。

今年の新高校3年生は、本当に勝負の1年になると思います。

新課程・旧課程と言いますが、今の高校1年生が共通テストの時には何が変わってくるのでしょうか?

科目名が変更になったり、試験時間が長くなるような変更が発表されました。

第1弾として、文系(『国語』・『社会』・『英語』)をあげさせて頂きます。

※点数配点は、試作問題での配点を上げています。

『国語』

『国語』(国語総合)→『国語』(現代の国語・言語文化)

・近代以降の文章×2題→近代以降の文章×3題 古文・漢文は点数配点変更

『評論文』(45)・『小説』(45)・『実用的な文章』(20)

・古文(45)・漢文(45) 

・試験時間80分→90

『社会』

『地理総合、地理探求』(100点) 地理総合(25点)、地理探求(75点)

『歴史総合、日本史探究』(100点) 歴史総合(25点) 日本史探究(75点)

『歴史総合、世界史探求』(100点) 歴史総合(25点) 世界史探求(75点)

『公共、倫理』(100点) 公共(25点) 倫理(75点)

『公共、政治・経済』(100点) 公共(25点) 政治・経済(75点)

『英語』

 センター試験から共通テストに変わった事で、出題の仕方が変わったが、2025 年共通テストでは大きく変更になる事はなさそう。

 

今まで、大学入試の出題の変更などが、高校の授業・中学校の授業・小学校の授業にと影響を与えていると思っています。

『国語』については出題が増える事によって、書かれている内容を正確に早く読み込む必要が出てきます。

これは高校生からというわけではなく、小さい時からの『読む力』を付ける事が重要になってきます。

『社会』では、『探究』が付いた科目が増えました。

中学生の授業課題を見ても、今までのように『まとめる』だけではなく、『その学びから何を理解できたか』また『その学びから今後どのようにしてい  くべきか』を考え、表現する事が求められています。

昔のようなただ覚えるだけで通用した事が通用しなくなってきています。

中学生の学びで『考える事』を求められる事が増えているという事は、

小さい時からの訓練が必要になってくると思います。

『英語』も共通テストに変更になった事で、文法問題だけの問題が無くなった事で、長文が主になっており資料やグラフなどが含まれています。

 『長文を読む力』『書かれている情報を読み取る力』

が必要になり、文の中の情報量が多くなってきた為、『読む速さ』が求められるようになってきました。

現在、小学校の5年生から英語が教科化された事で、学ぶ単語数が昔に比べ本当に多くなっています。

本当に今の子供たちは、自分たちの時に比べて多くの事を求められているように思います。

必要な力をしっかりと先を見て、お話しし、情報を伝え、先で困らないような指導をしていきたいと思っています。

長文となりましたが、みらい個別 南茨木教室では、現在の学校の勉強はもちろんの事、先で困らないように将来の夢の実現が出来る教室でありたいと思っています。

少しでも、気になる事がありましたら、お気軽に教室に来てください。

また、お電話頂ければと思います。

ありがとうございます。